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2020年12月21日

~コロナウイルスでの転職市場の変化~ 市場調査をしてから転職を!!!

~コロナウイルスでの転職市場の変化~ 市場調査をしてから転職を!!!

転職市場は売り手市場から買い手市場へ

日本経済は本来であれば2020年はオリンピックが予定されていて経済効果が1兆3000憶ともいわれていました。

しかし、実際には新型コロナウイルスの影響により延期になりました。

この延期での経済損失は6,000憶を超えます。

これだけでは終わりません。

もし仮に中止となれば経済損失は4兆5000憶を超えると予想されています。

これはオリンピックだけの話ではありません!

新型コロナウイルスが世界的に蔓延したことにより世界規模で経済の動きが停滞し、有効求人倍率が下がり、転職市場は売り手市場から買い手市場に様変わりしてしまいました。

この状況は新型コロナウイルスの脅威が明らかになる前の2019年末ごろまでは誰も予測していなかったため、2020年に入ってから転職しようと考えていた方にとっては思いもよらぬ厳しい状況になってしまいました。

コロナウイルスが及ぼした転職市場への影響

コロナウイルスによる影響はいくつかありますがその中でも4つピックアップします。

1.求人の減少

2.失業者の増加

3.企業の倒産

4.採用スタイルの変化

1.求人の減少

厚生労働省が発表している「一般職業紹介状況(令和2年6月分)について」によると、2020年の1月から有効求人倍率は急激に下がり続けており、月間有効求人数そのものも減少している状態が続いています。

実際には1人当たりに対して求人の件数は1件無いと言われています。

日本では新型コロナウイルス感染拡大を抑制するために2020年の4月には戦後初めてとなる緊急事態宣言が出されました。緊急事態宣言が経済に及ぼした影響は凄まじく、幅広い業種の企業がマイナスの影響を受けたため、コストを下げるために採用活動を見送る、あるいは縮小するケースが増加したとみられます。

現在コロナの第3波が来ています。この第3波がこのままであればさらに厳しくなると思われます。

2、失業者の増加

有効求人倍率、有効求人数の減少だけではありません。

新型コロナウイルスは失業者数も大幅に増加させていることが明らかになっています。

総務省統計局から発表された「労働力調査(基本集計)2020年(令和2年)6月分」によると、就業者数は3か月連続の減少、非正規の職員・従業者数は4ヵ月連続の減少しています。

正規の職員・従業員数は2か月ぶりに増加に転じていますが、完全失業者数は195万人に上っており、前年同月と比較すると33万人増加しています。

また完全失業者数は5か月連続で増加していることも明らかになっています。

求職理由別に前年同月と比較すると「勤め先や事業の都合による離職」が19万人の増加となっており、新型コロナウイルスによる影響が大きいことをうかがわせる内容となっています。

3.企業の倒産

新型コロナウイルスの脅威は極めて深刻であり、大企業の破綻も相次いでいます。

2020年6月には米シェール開発の大手であり、石油・天然ガス開発の先駆者的存在であったチェサピーク・エナジーが日本の民事再生法に相当する連邦破産法11条の適用を申請し、経営破綻をしています。

負債額は約95億ドルにも上り、チェサピーク・エナジーの破綻は世界最大級の規模として大きなニュースになりました。

またオーストラリア国内第2位の航空会社であるヴァージン・オーストラリアが4月に、イギリスのヴァージン・アトランティック航空も8月に破綻をしています。

米高級百貨店として名高いニーマン・マーカスや200年の歴史をもつアパレルブランド、ブルックス ブラザーズなども新型コロナウイルスの影響により相次いで経営に行き詰まり、破産法申請という末路をたどることになりました。

日本においても4月にはホテル・リゾート運営を手掛けるWBFホテル&リゾーツ、滋賀県のリゾートホテル「ロイヤルオークホテル」を経営するロイヤルオークリゾートが倒産しています。

5月には「アクアスキュータム」なで知られる老舗アパレルメーカー、レナウンの倒産が明らかになるなど、中小企業のみならず名前がよく知られた大企業も新型コロナウイルスの影響によって破綻するケースが相次いでいます。

また、倒産ではありませんが、特に若い女性は知っているアパレルメーカーセシルマクビー”(CECIL McBEE)は年内で全店閉鎖をしています。

4.採用のスタイル

新型コロナウイルスの感染拡大の防止のために、「新しい生活様式」が政府により提唱されているのはご存知でしょうか?

日常生活はもちろん、働き方にも変化が見られフレックス制度やテレワークを導入する企業が多くなっています。

転職における採用プロセスにも変化が見られ、採用時の面接にオンライン面接を導入する企業が増えました。

オンライン面接は遠方の応募者との面接におけるメリットが大きかったためこれまでは外資系企業やグローバル企業で積極的に取り入れられていましたが、新型コロナウイルスの影響により日系企業でも導入する企業が大幅に増加したのです。

転職プロセスにも変化を与えた新型コロナウイルス。

これからの転職には新型コロナウイルスの影響が少なからずあることが想像するには難くないと思います。

特にコロナウイルスの影響を受けているものは?

宿泊業・飲食サービス業

新型コロナウイルスによって壊滅的な影響を受けた業種は宿泊・飲食サービス業です。

感染拡大防止のため緊急事態宣言中は不要不急の外出を控えるよう求められたため旅行・飲食店のニーズが激減しました。

休業要請が出されたこともあり、大規模商業施設に入っている飲食店は休業を余儀なくされたことに加え、インバウンドや国内旅行者も激減したため、ホテルや旅館も休業や規模を縮小しての営業をせざるを得ない状態になり、大打撃を受けています。

ロイヤルオークリゾート、ファーストキャビン、WBFホテル&リゾーツなど、ホテルの経営破綻が相次いでおり、業界全体がかなり深刻な状態にあります。

緊急事態宣言が解除されても新型コロナウイルスの影響がなくなったわけではなく、新型コロナウイルス以前の状態にはほど遠いものがあり、雇用にも影響が出ています。

娯楽業

娯楽業も新型コロナウイルスによって大きなマイナス影響を受けた業種のひとつといえます。

「娯楽」というものの特性上どうしても「不要不急」に該当してしまうため、自粛せざるを得ず、利用者が激減したのです。

日本を代表するテーマパーク、ディズニーリゾートやユニバーサルスタジオ・ジャパンが休業したことは大きく報道されました。

またフジロックフェスティバルやサマーソニックなどの音楽フェスティバルやコンサートも軒並み中止・もしくは延期になり、多くのアーティストが窮状を訴える事態にもなりました。

映画館やライブハウス、コンサートホールなど「密」の状態になる娯楽も多いため、緊急事態宣言が解除されても席数などを制限せねばならず、新型コロナウイルス以前のような状態に戻ることができる見込みは立っていない先行き不透明な状況となっています。

非正規雇用労働者

新型コロナウイルスによって業績が悪化した企業はコスト削減のため、人件費を削ることになります。

その場合アルバイトやパート・派遣労働者などの非正規雇用者から雇用調整を始めるため、非正規雇用労働者の多くが影響をうけています。

年収低めの求人=未経験の求人

人件費を削るとなると、少数精鋭の少ない人数で業務を維持していくことが求められます。

そのため生産性が高く、能力の優れた経験豊富なベテランや優秀な人材を確保する必要があるのです。

そういった人材は人件費が高い傾向にはありますが、費用対効果が高いため重宝されます。

経験者と比較すると年収が低い未経験者は即戦力にならず、生産性が低い上に教育コストもかかってくるので、新型コロナウイルスのマイナス影響下にある業界では未経験の求人が急減している状況にあります。

今後の転職市場はどうなるのか?

採用数は低いまま推移する

新型コロナウイルスにより景気が後退していく状態は今後も続くと思われます。

以前のような状況に早期に戻ることが難しいと企業が判断すれば、業績が落ち込んだ状態でどのように事業を存続させていくのかが問題となります。

事業存続のためには固定費の見直しが必要となり、固定費の多くを占める人件費を抑えようとする動きはこれまで以上に出てくることになるでしょう。

そのため、採用活動を縮小する、または控える企業も多く出てくることになり、転職市場における採用数は低めで推移するであろうと思われます。

リーマンショック以上の不況を覚悟しなければならない

新型コロナウイルスの影響は世界中に及んでおり、経済活動に支障が生じているのは日本だけではありません。

そのため世界規模での不況が見込まれており、100年に一度の不況とまでいわれた2008年のリーマンショック以上の不況になる可能性が高いと専門家進言しています。

競争がより激しくなる

求人数が激減することに加え、契約更新されなかった契約社員や派遣切りに合った派遣社員などが転職市場に多くなだれ込んでくるため、転職市場では需要と供給のバランスが乱れ競争がこれまで以上に激しくなると思われます。

未経験での転職が難しくなる

2019年末ごろまでの「売り手市場」の状態であれば、転職市場においても未経験歓迎という求人も一定数ありました。

しかしコロナ禍の影響により人件費を削らなくてはならない企業が増えたため即戦力となる経験者を求める傾向が強まり、未経験者や経験の浅い若年層の転職が難しくなると考えられます。

コロナ下での転職必勝法は?

新型コロナウイルスの脅威は世界中に及んでいます。

そのため日本だけではなくグ世界でこのような状況が続くことが見込まれます。

日本企業はもちろん外資系企業やグローバル企業に転職するにあたってこれまでとは違う転職先の探し方や転職先企業の見極め方が必要になります。

転職プロセスも変わり、オンライン面接などこれまでとは違う転職対策も必要となってくるため、コロナ下の転職を成功させるには転職エージェントを利用するのがおすすめです。

鹿児島の転職に特化した株式会社Sawaでは、コロナ禍の影響を受けにくい転職先のご紹介はもちろん、転職プロセスについてもしっかりとサポートいたしますので安心してご相談ください。

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