転職のノウハウ
転職活動に役立つノウハウを紹介致します
2020年6月4日

転職を繰り返す人の特徴・心理と対策方法
転職を繰り返す人の特徴・心理と対策方法はこれ!!
転職を繰り返すリスクが多いのはわかりますよね?
では転職を繰り返す人の特徴・心理と、それに対する対策方法を紹介します!!
- 仕事選びの基準が出来ていない
- 自己分析が出来ていない
- 一人で転職活動をしている
- 「仕事が合わない」の決めつけが早い
- 飽きっぽい
- 常に自分が正しいと信じている
- 現職での問題解決を考えていない
- 退職してから転職活動をしている
この8つがあります!!!
1.仕事選びの基準が出来ていない
「給料アップ」「労働時間を短く」など自分が譲れない明確な基準を作りましょう。
「やりたい仕事を目指す」などでもOK。とにかく、「今の仕事を辞めたい」が第一目的にならないように!
転職を繰り返す人は仕事を選ぶ基準を作ってないことが多いです。
転職は何かしらの不満がある今の会社を辞めると同時に、自分が求める要素を叶えてくれる会社に移動するもの。
それなのに、「今の会社を抜け出したい」という思いばかり強くなってるケースが少なくないです。
要は転職さえできれば、転職先はどこでもOK状態ってことそれはよくないです!!
転職の一番の目的は自分の望む職場を手に入れることです。
「給料アップ」など、まずは自分の仕事選びの基準を明確に決めてみましょう!
2.自己分析が出来ていない
転職活動の前に自己分析を始めましょう。
自己分析をすることで転職先のチョイスミスを減らせるうえ、履歴書で自分の強みをアピールしやすくなります。
自己分析ができていない、つまりは自分のことが分かっていないと「自分に合っていない転職先」を見つけてしまうことがあります。
たとえば、人付き合いが苦手なのに営業職を選んでしまったり。
いくら給料等の条件がよくても合わない仕事を続けるのは正直キツいです。
というわけで、転職先を探す時には自己分析をしておきましょう。
新卒の時に散々やったかもしれないけど、それから数年、数十年と経っていれば心境はいろいろ変わっています。
ちなみに、自己分析をする時は以下のポイントに注目しておくといいです!!
- 自分の長所・短所
- 今までの経験・所有スキル
- 今までに打ち込めたこと
- 好きなこと・嫌いなこと
- やりたいこと・やりたくないこと
頭の中で考えるだけだとすぐに忘れるので、メモ用紙などに今までの経験やスキル、長所・短所など自分に関することを書きだしていくのがおすすめです!
好きなことが分かれば、どの職種を目指せばいいのか見えてきます。
嫌いなことが分かれば、自分に合わない仕事を避けることができます。
学生時代も含め、何か打ち込めたことがある人は、それに関連する仕事を選ぶのもアリ!!
自分が打ち込める仕事なら多少の不満があっても続けられると思います。
3.一人で転職活動をしている
客観的な意見やアドバイスを得るためにも、転職エージェントなどを活用して転職活動を進めましょう。
人付き合いが煩わしくて一人で求人探しから内定まで進める人もいる。これももちろん悪くはないけど、客観的な意見って予想以上に大切です。
条件に見落としがあったり、明らかに希望とマッチしない仕事を選んでしまう可能性もある。
また、客観的なアドバイスがあると履歴書作りや面接もスムーズに進められることが多いですよ!
やはり転職のプロと言える存在がおすすめです。
仕事探しに関するアドバイスはもちろん、転職に関する悩みに専門的な知識で答えてくれるから、凄く頼りになるはず!
4.「仕事が合わない」の決めつけが早い
仕事は1年、2年と続けて、慣れてきて初めて面白いと感じることもありますので、すぐに仕事が合わないと決めつけるのはやめましょう。
「仕事が合わない」と感じた時は、自分にぴったりの仕事を求めて転職をすることもある。
ただ、この「仕事が合わない」の決めつけが凄く早い人がいます。
たとえば、仕事に就いて1ヶ月や2ヶ月で「合わない」と判断してしまうとか…
1ヶ月や2ヶ月で「合わない」と判断するのはとても早い!!!
仕事は1年、2年と続けていくことで初めて面白くなることも少なくないです!!
「仕事が合わない」と思っても、あと数か月、できれば1年か2年くらいは続けてみるといいんじゃないかなと思います。
それでも仕事が向いていないと思えば、そこで初めて転職を考えるのもありです。
※ただ、歳を重ねるほど転職の難易度が上がる点には注意してください!
5.飽きっぽい
仕事のやり方を工夫してみる、スキルや専門知識を身に着けるなどで1つの仕事を極められるよう努力してみましょう。
飽きっぽい人は同じ仕事を延々と続けるのが苦痛で転職を繰り返しやすい。常に新しいことを求めて転職を繰り返すわけです。
チャレンジャーと言えば聞こえはいいですが、それは本田選手だけでいいかもですね!(笑)
また30代以降は即戦力を求められます。
飽きっぽい人は仕事のやり方を少しずつ変えてみるとか、何とか同じ職場で飽きない工夫を繰り返すのが良いです。
あと、仕事が上手くできないから飽きてしまうってパターンもあるので、現職のスキルや知識を磨くのもおすすめです!
6.常に自分が正しいと信じている
仕事でトラブル等があった時は自分に責任が無いか考えてみましょう。
そして、自分に責任が少しでもあると思えば素直にあやまりましょう。
プライドが高く常に自分が正しいと思っている人は、仕事がうまくいかなかったり、職場の人と馴染めない時、職場や同僚、上司が悪いと決めつけてしまう癖があります。「職場が悪い=転職しかない」みたいなところから転職を繰り返すことがあります。
実際に職場や周りが悪いってケースもあるが、よくよく考えてみると自分の対応や判断が間違ってることも少なくない。
自分も相手もどっちも悪かったってこともあります。
あと、「常に周りのせいにする 周りの視線が厳しくなる 職場に居づらくなる 転職」ってケースもあります。
プライドが高いこと自体は悪いことじゃないですが、トラブル等があった時は自分に少しでも責任が無いか考えてみてください。
もし自分が悪いと思えば正直にあやまることも大切!素直にあやまってくれる人の方が周りからの好感度はたかいものです!
7.現職での問題解決を考えていない
昇進で給料の低さをカバーなど、転職によって解決しようとしている問題が今の職場で叶わないか考えてみましょう。
もし現職での改善が可能なようなら転職前に行動してみるのがおすすめです。
今の職場に何かしらの問題がある時、転職を考えるのはなんら間違っていないです。
ただ、冒頭の方で説明したように転職を繰り返すリスクは低くないです。
時には転職の大きな足かせになることだってある。
頻繁な転職は望ましくないですね。
「仕事内容が合わない」など根本的な部分は無理かもしれないですが、「給料が低い」などの問題なら今の職場で解決できる可能性もゼロじゃないです。転職を繰り返す人は、今の職場での問題解決の可能性を捨てちゃってるんじゃないかなと思います。
確かに一部の問題は職場を変えなくても解決できます!
下記によくある問題と解決方法をまとめたので、ぜひ参考にしてほしいです。
よくある問題と解決方法
- 給料が低い
資格やスキル取得で昇進 - 人間関係が悪い
積極的な挨拶等で関係改善 - 残業が多い
効率化で仕事を早く片付ける
ブラック企業でいくら努力しても問題が解決しない、みたいなこともありますよね。
そういった場合は転職してしまうのがベスト!
ただ、今の職場で問題を解決できそうなら、積極的に行動してみてもアリです!
8.退職してから転職活動をしている
退職してからの転職活動は金銭面の問題で不安になりがち。転職エージェントなどを活用して退職せず転職活動をしましょう。
転職を繰り返す人に意外と多いのが、毎回退職をしてから新しい職場を探しているパターン。これは、余裕を持って仕事を探せるって意味では悪くないが、金銭面の問題から焦っちゃうことも…。
仕事を辞めるってことは収入ゼロ。貯えが少なければ仕事探しに焦るのは当然。
焦って仕事を探そうと思えば当然、自分にピッタリの仕事を見つけにくい。
「すぐに新しい仕事に就かなきゃ」の一心で条件を妥協してしまったり、大した下調べ無しで入社してしまったり…
そして、条件を妥協した結果、新しい職場に不満が出てきて、また転職するという負のスパイラルに陥ります…。
貯金にかなりの貯えがあるなら別ですが、基本は今の職場で働きつつ転職活動を進めるのがおすすめです。
仕事をしつつの転職活動で面接のスケジュール調整などが難しい時は、転職エージェントを頼ることでスムーズに転職活動を進めることができますよ!
転職を繰り返す人を脱出しよう!
転職自体は自分に最適な仕事を見つけるベストな方法ですが、それを何度も何度も繰り返すのはリスクが大きい。
転職回数のせいで採用担当者の印象を大きく落としてしまうこともありますからね。
というわけで、今回紹介した内容を把握して転職を繰り返さない人になりましょう!!!